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2009年5月 8日 (金)

世襲議員さんのこと

自民党の議員さんの中から、次回の選挙では世襲議員に何らかの規制をかけようという意見が出始めているというニュース、やっと気がついたのかという思いがする。

対して、現職の世襲議員さんからは、職業選択の自由が奪われるというような反対意見がありますね。それに、われわれも大変な努力をして、勉強をして現職にいます、というような意見を言っていましたね。本人は努力しているのでしょう。世襲でない人はもっと努力してますよね。取り合えず議員さんを目指すからには、人一倍の努力と勉強をしていただかないと、勉強の方向も気になりますが、われわれ選挙民は困るわけで。

衆議院議員の世襲議員は
1996年選挙 87名
2000年選挙 113名
2003年選挙 134名
という具合に増えている。2003年選挙では、自民党101名、民主党31名、無所属他2名と言う内訳です。自民党が圧倒的に多く、衆議院224名中41%が世襲議員ですって。全衆議院議員の27%、約3割の議員さんが世襲ということです。
中でも閣僚18人中なんと14人が世襲なんだって。世襲議員でなくて閣僚になっている人たった4人。

世襲ということでは、親がやっていた商売を二代目、三代目と継いでいくのは、これは特に職人世界の親の技を子供に伝え継いでいくとか言う部分で当然あることで、誰も何もいわないでしょう。

議員さんはどうでしょうね。親がやっている職業に子供がつくということ自体、本来は親と子の世代の違いとか、僕などもそうだったが、親と同じことをやることにちょっと抵抗があったりしたものです。それも、長男だから仕方なく継ぐとかいうことで、二男、三男はどこかほかに職業を見つけ働く。まして親がいた会社などには行きたくない。比べられたりするのが嫌なのですよ。普通の子供の感情だと思うのですがどうでしょう。
たとえばあなたが議員を目指すとします。目指さないけど、まぁ目指すとしましょう。その場合、どこぞの秘書か何かになって、昔は書生などになって、一種の修行を積んだりする。その場合その議員の世界観とか信条とかを見聞きし、その精神とかやり方に賛同したり尊敬したりするからそれを勉強して議員になろうとするわけです。
昔は、国の現状を憂い、もっと素晴らしい国を作ろうということで、自分が国を作るんだ、みたいな意気込みで議員になろうとしたと思う。
そういう方達がたくさん議員になっていれば、日本はもっと安心して暮らせる国になっていたのではないか。失業者が大勢いたり、ブルーシート小屋の住民が増えたり、福祉の予算が削られたり、年金のムヤムヤがあったり、そのための老後の心配があったり、医療現場が疲弊したり、少子化になってしまったり、比べられないほど貧富の差ができたり、公害患者への保障をケチったり、問題ばかりが多くなる。そして予算の無駄使いにより、将来の借金ばかりが増える国になってしまった。
そして、今まさに補正予算の審議をやっているが、相変わらず高速道路を作るために1兆5200億とか、不思議なのは、例の「わたしの仕事館」が将来閉鎖が決まっているのに補正で150億の予算をつけようとしていたりしていて、これが今後借金となって国民に回ってくるわけです。もちろん雇用創設とか少子化対策とかにも予算を付けるようなことを言っているのですが、どうもこれを実施したから景気が良くなるようには思えない。高速道路サービスのためのETCカードも、エコカーも、家電も買う人には買いやすいように割引制度を作るようだが、儲かるのは大企業です。そして割引制度を使った人も、ここが問題なのだが、使わない人も将来の借金を等しく払わなければならなくなるということです。うちは所得が低いから税金も低いなんて考えててはだめです。上がるのは消費税ですから、食費にもかかることになって、油断などできないのですよ。

そこで話が戻るのですが、閣僚の何人が貧しい人の生活に思いが至るかということです。

皆さん裕福な家庭に育ち、教育の機会を受け良い大学に入り、せいぜい苦労は親父さんのカバン持ちをした時ぐらいでしょう。地元後援会にかつがれて議員になるわけだから、貧しいのマの字も知らないわけです。国のことなどちっとも思っていないので、親父がいた自民党なのですよ。このまま自分たちの安泰をはかるためと言われても仕方ない。議員さんという商売なんでしょうね。
この人たちを選ぶ後援会の人も皆さんそれなりに、かつげば何か恩恵が受けられるのでしょう。後援会の人も2代目、三代目ですし。結局地元に帰らなくても落選することがなく、大臣の椅子にも若くて座れる。 まあ、そんなことです。

結局、この話は論戦になるだけで、それでは将来に向けて検討し、次回かその次ぐらいに考えましょうとなり、選挙が終わればだれも忘れて、なし崩しになっておしまいでしょう。
もう、3割の議員さんがいたのでは変えられないと思う。

残念だけど。

我々が一票をどう使うかということです。

たった一票だからね。書いていてがっかり。

ご飯の支度でもしよーっと。

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2009年5月 3日 (日)

62年目の憲法記念日

新憲法が施行されて62年だって。

何か憲法記念日らしい記事を上げたいのだけれど、いざ書こうとなったら何書いていいか分からないし、頭がまとまらないままパソコンを打ち始めるので、たぶんぐじゃぐじゃになりそうなのだけど、とりあえず始めてみるよ。

先の安倍総理のころ彼は憲法を変えると発言して、憲法論議が少し盛り上がったことがあった。この場合は憲法9条を変えて、戦争ができる国にしたいというもの。僕は日本が世界に誇れるものの一つに「戦争を放棄した9条」があると思っている。我が国は今後一切戦争はしませんよ。ってかっこいいと思っているの。
地球上の大国がほとんど参加した第二次世界大戦で勝った国も、負けた国はことさら、戦争の悲劇、無残さ、残酷さを知ったはずなのに、すぐそのあと朝鮮戦争、ベトナム戦争をおこした。徐々に使用する兵器も陰惨になって、枯れ葉剤被害や、地雷被害は今も続く。東西冷戦とかでどちらの大国も軍備を拡張するし、東西冷戦が終われば今度はテロとの戦いだって。たしかにアルカイダも北朝鮮もソマリアも困ったもだとは思うが、持てる者と持てないものがいて、持てないものが必死になって持てる立場になろうとあがいているように見えて哀れなわけです。そこに見え隠れするのはどちらも戦争によって、支持を取り付けたり、体制維持につなげたり、ソマリアは少し違うが、いずれにしろ戦時体制的な緊張感を作っておかないと主義主張、体制を維持していられないということのように見える。そして、それはいったい誰のためなのか。

やっぱりぐじゃぐじゃになり始まった。

まわりを眺めると、イラクに続いてソマリア沖に自衛隊派遣が行われ、一部の方達がこれは憲法違反だと言っている。政府の言い分は、自衛隊は国益を守るのだから派遣しても良い、というようなことを言ってるが、国益とはいったい誰の利益でしょう。貨物を運ぶ海運会社が利益を受けることが回りまわってわれわれのところに利益としてやって来るのでしょうか。「ピンポーン。こんにちわ、利益ですけど。この間の国益のおすそわけです。」なんて。あるわけないでしょ。商船会社や貿易会社は、ソマリアがだめなら遠回りしてでも海賊から逃げるべきでしょ。近道で運賃が安くなるからリスクを冒してまで、ソマリア沖のアデン湾を通るわけだから、それを自衛隊が守るというのは変です。各会社はとっくに海賊に人質をとられて身代金を払うことと、そのリスクを冒してもソマリア沖を通ることの損得は計算済みだと思うのだ。身代金がよっぽど高くて、採算が合わないようなら遠くアフリカ沖かどこかを通って運ぶでしょ。そしてその経費部分は運んだものに上乗せして売るに違いない。国民も必要なものなら仕方なく買うわけだし。
こう考えてくると、「国際貢献」「国益」などという言葉が、要するに憲法違反をしてまでも自衛隊に活躍の場をあてえたいということなのだ。自衛隊が悪いのではありません。なんとか戦争のできる国にしたいという考えの方達がいるということです。さて誰でしょう。

自衛隊はこの間「庁」から「省」に格上げになった。もうなくすわけにもいかない。軍備の拡張はもうやめて、最小限の自衛と災害救助などに力を発揮してもらいたい。自衛隊の人だって人殺しは嫌だろうし、殺されたくないよね。
で、予算を縮小し、その予算をいま、貧困で喘ぐ人たちに回してあげればよい。多摩川べりを歩いていても着実にブルーシート小屋は増えている。

今のままで良いと思っている方、片方では着々と憲法改正しようと準備してますよ。
今のままで良いからと黙っていると、いつの間にか戦争ができる国になってしまう恐れがあるよ。例の田○神なんて人が結構講演に呼ばれて、「朝鮮とは対等合併だった」などとうそを言いふらしたりしてるんだって。若い子は信じてしまうらしい。困ったもんだ。
だから周りにいる人に、折があれば憲法が大事という話をしましょうよ。声に出さないと意思は通じないでしょ。

まとまんなくなっちゃったので、最後に条文を。

第二章
第九条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

第三章
第二十五条
すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
②国は、すべての生活面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

何度読んでも格好良いよね、条文。
空文にしないように。

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2009年4月17日 (金)

オリンピック招致のこと

オリンピック委員会が調査にきてますね。
2016年に東京でオリンピックをしたいと、東京都が名乗りを上げて、これには都知事の強い意向があるようですが、招致賛成は約6割ぐらいと調査結果が出ていました。4割の都民は反対なのですね。実はまぁじぃはオリンピックの意義から考えて東京でやるのには疑問を持っています。というかオリンピックそのものにも疑問を感じているの。大胆な発言だねー、と自分でも思っているのですが。
オリンピックとはそもそもアマチアリズムの建前があったはずなのに、最近ではプロとの境目がなくなったり、前回の北京などを見ていると、やっぱり国家主義的な雰囲気があり、スポーツの祭典というわりには国家の威信をかけた国民不在の行事という感じがするんだなー。世界を敵に回すようで怖いのだけど。
それにお金がだいぶかかるようで、そのためにいろいろなメーカーやら企業がスポンサーについて、中には怪しげなお金のやり取りを取りざたされたり、昔、招致のための調査委員を買収したとかしないとかの話もあったし、どうもスポーツのフェアプレーの精神とかがないがしろにされているように思うのよ。昨日は総理大臣も会見で、できるだけのことはしますと英語で大見えを切っていたけど、そもそも国民のおさめた税金を投入することなんだから、後で借金の山を作らないようにしてもらいたいよね。補正予算だってエコカー買えば税金安くするとか、太陽光利用に補助を出すとか言っているけど、そんなものに見向きもできない人たちもいっぱいいて、そういう人たちが安心して生活できるようにするのが政治の役目だと思うのだが、どうも企業側に政治家の目が向いているように思えるよ。企業献金受けてるから当り前か。企業が利益出しても一般庶民にはお金が回らないということ、ついこの前勉強したばかりでしょ。アー話がよこみちへーーー。
スポンサーっていえば、アマチュア選手にスポンサーがついているよね。北京の時は水着の問題で物議を呼んだし。選手もひも付きでないと強くなれないらしいということが、お金がないと強くなれないということのようで、なんか釈然としないわけです。逆か、強い選手にメーカーがついてくるのか。
オリンピックの話だけど、開催できるのも経済的に裕福な国か、国家主義的な共産国か、そして強い選手もそのどちらかに属している国の選手ということになって、おおむね決まりっぽいでしょ。そしてどこの国が金メダル幾つ獲ったというのを争っているのは、なんか違和感。マスコミもそればかりを放送して、自国選手のメタル獲得場面ばかり。
昨日は委員たちが代々木に行くというので代々木公園近くのブルーテントが撤去されたようで、追い出された人たちどうしたのだろう。
スポーツは好きだし、良いプレーには感動するし、拍手を惜しまないつもりだけど、もう国家主義的なやり方のオリンピックは卒業ということでどうでしょう。各種目の国際大会は別に開かれているようだし。東京でやらなくても、リアルタイムでテレビで見れるし。他の都市の人たちのほうが誘致に熱心なようだし。

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オリンピックマークは五地域を色で表し輪でつないでいるけど、人口の差を輪の大きさで表わすとこんな感じかな。
特に何の意味もないけど。


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2009年4月 6日 (月)

新聞の対応

ミサイル騒ぎも終わってみれば特に被害もなかったようで一安心ですね。
北朝鮮の技術は、一部信用できないことから、途中で落下するのではないか、その場合の被害を食い止めようということで、政府もマスコミも大騒ぎしたことのように見えます。
我々市民は、特に北朝鮮という鎖国しているような国の情報はわからないので、危ないと言われればそうなのかと信じるほかないのです。そこでマスコミがどう対応したか知りたくて、新聞を手に入れました。

今朝の各新聞の見出しは、まぁじぃが手に入れた4紙とも北の打ち上げに関するものでした。
Pict0020
見出しの大きい順に、読売、朝日、東京、産経。
それぞれ読んでみると、1面記事については、おおむね各紙とも同じなのですが、社説、コラム、社会面の市民のコメントなどで微妙な温度差があるように思えます。

読売
国際部長名で、「北の脅威は年々高まっていく・・(中略)・・核ミサイルの脅威が現実味を増す中、日本は日米安保の一層の強化に加え、外交構想力をとわれている」とあります。今後も、日米安保を強固にし、軍備によって日本を守るというような論調に聞こえます。その脇に、「制裁を強めるべき78%」、「ミサイル開発進展に不安88%」という見出しで、世論調査の結果を上げ、制裁を強めるべきだと思う人が約8割と書いています。ミサイル開発に関する設問はこうです。「北朝鮮が弾道ミサイルの開発を進めていることに不安を感じますか」という設問に対して回答欄は「大いに感じる」「多少は感じる」とありそれぞれ66.5%、21.2%となっていました。「編集手帳」欄では「日米韓が結束して国連の場で圧力をかけ、何一つ見返りを与えることなく、核とミサイルから手を引かせなくてはならないと」ありました。

朝日
「核の危険なゲーム 終止符を」と題して外交・国際エディター沢村氏の意見を載せています。「北朝鮮は核の脅威を東北アジアから地球規模に広げる危険なゲームに終止符を打つべきだ・・・中略・・・日米韓と中ロに溝が広がれば、北朝鮮の思うつぼ」と述べて外交の重要性を述べています。社会面では「ミサイル発射をめぐる動きへの主な意見」と題して、19歳学生「防衛は必要」、75歳会社役員「ミサイル防衛は維持すべき」、51歳会社員「できれば外交で解決するべき」、57歳無職「困ったことと思うが日本も外交力を磨くべき」、30歳主婦「PAC3より医療費などに予算を」、32歳主婦「不安だった」などの意見を載せています。もうひとつ目を引いたのは「困惑 在日、共生に打撃」という見出しで在日コリアンの「もうすべてがうんざりですよ」という意見を載せています。自国の行う外交摩擦を起こすような行為に一市民は常に悩まされていることが理解できます。

東京
「解説」で「都心にPAC3配備、迎撃の危険説明なく」の見出しで、「PAC3が発射された場合、周囲はどうなるのか。迎撃で破片が飛び散る範囲は、失敗の確率は、レーダー波の影響はー。都民への説明はどこからもなかった。「区に対しては説明した」(防衛省)、「国がきめたこと。周知は考えていない」(新宿区、練馬区)、と互いに放り出した。」とありました。国や自治体の説明責任を追及しています。社説では、「ミサイル発射、失うものの方が多い」と題し、「核やミサイル開発への巨額の投資は破たん寸前の経済をさらに衰弱させてる。さらに大量破壊兵器の開発は周辺国の不評を買い、経済立て直しの必須条件である協力・支援を一層遠ざけるに違いない。」とあり、かえって北朝鮮が不利な立場へ追い込まれることを述べています。

産経
「北からの衝撃」という特集記事で「日本の上空を長距離ミサイルが1000キロを超える高度で通過した場合、現在の防衛力ではなすすべがない。・・・中略・・・歴代政権の懸案である集団的自衛権の政府見解見直しも喫緊の課題として浮上してきた」と述べて今後の防衛のあり方に意見を述べています。また、「主張」では「MDのさらなる整備が必要」とのべ、「現状では日本が北のミサイル発射を敵基地攻撃により未然に阻止する能力はない。それにはどれだけの必要か、その意思と能力を持たないままで良いのか。論議を先送りしたままでは、国民の生命と安全は守れない」という意見を述べています。軍備拡張論ですね。


4紙を読み比べて、同じ問題でもその扱い方で微妙な違いが感じられます。
読売と産経は北の脅威を訴え、そのために安保を強化し、軍備もしなければという風に聞こえます。
朝日と東京は北朝鮮のやり方を批判する立場で意見を言っていて、国際世論をまとめ解決の糸口を作ろうということのようです。朝日の一般市民の意見の取り上げ方で、賛否両論を載せているバランスは大切なことだと思いますし、東京の市民に説明されなかったことを取り上げる視点も大切だと思います。
公的な機関の発表ばかりでは公平な意見にならないように思います。
昨日花見の帰りに駅頭で読売の号外を手にしました。今日の読売には43万部を配ったとありましたが、こういうことで市民の不安をあおり、軍備の拡張方向へ世論を引っ張ろうとする意図に危惧を感じます。
マスコミは世論を作るためではなく、正確な報道と、とりわけ権力者を監視する立場で報道してほしいと思うのですが。

今日の一面ミサイル記事の隣に、「核廃絶へ米大統領演説」「核兵器生産禁止へ条約」と朝日と東京が書いています。
核を世界からなくすという前提に立って、北朝鮮にも核の廃絶を訴えることで、このような脅威は避けられると思います。一時の感情で、軍備拡張を言わず、冷静に判断したいですね。

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2009年3月27日 (金)

戦争嫌いな まぁじぃとしては

将軍様の国が人工衛星打ち上げをしようとしている。
それに対して、周りの国は迷惑顔でうおうさおうしてますね。
この問題に対しては、まぁじぃとしても、どう言えばよいのかわからず、なんとも対応にこまってしまうのだ。戦争を回避するために外交努力をしなさい、などとまぁじぃは普段言っているが、そんな意見が通りそうにない国だし、人工衛星だかミサイルだかわからないが、いずれ落ちたらどうするの、危ないでしょ、それでもいいの、と、問いつめられると言い返す言葉がない。
ね、だから軍備は必要でしょ、日本だってもっと軍備をして戦争ができる国にならなくちゃ、なんて、もう元気良く軍拡大好きグループの人たちに言われそう。
そもそも、何で日本の上空を飛ばすのだろう。お隣の中国やロシアの上空でなくわざわざ日本の上を選んだわけ。技術的な問題だろうか、それとも制裁処置に対する嫌がらせだろうか。たぶん嫌がらせのような気がする。一種の挑発ですね。そう、挑発という言葉が一番ぴったり来る。
そもそもあの国は、GDPの25㌫ほどの軍需費を使う国で、(ちなみに日本は1㌫で、それでも世界4番目ぐらいの軍事費、将軍様の国は22番目)そのため国民は貧しいし、その体制を維持するために圧政を強いて、困った人が逃げ出すような国だ。そんな国が人工衛星を打ち上げて、何を調査するのだろう。ただ、僕だってこんなこと出来るもんね、と虚勢を張りたいだけのような気がする。

宇宙開発は、1957年にソ連が、その翌年アメリカが人口衛星を打ち上げてから今日までいろいろな国がおこなっていて、その内訳は次の通り。(Wikipediaより)

ソ連、3228個
アメリカ、1815個
日本、119個
中国、99個
インテルサット、70個(民間企業)
ESA、64個(欧州宇宙機関、17国が加盟)
フランス、54個
ドイツ、38個
インド、38
カナダ、27
イタリア、20
そのほかに、イスラエル、イランが打ち上げの実績を持っている。

こう見るとロシアはすごい打ち上げ数で、これって冷戦時代の一種の虚勢だったような気がする。日本も結構な数を打ち上げていて、日本の場合は平和利用ということだが、気象衛星だの通信衛星が多いのかな。でも119個は結構すごいね。皆、こんなにやっているのだから僕にもやらしてというのが将軍様の言い分でしょう。

この衛星を打ち上げる技術は、ロケットの開発ができ、多くはミサイルの打ち上げ技術と連動しているような気がする。と言うことでミサイルの保有国を調べると、長距離弾道ミサイル(ICBM)については、アメリカとロシアと中国の三カ国しかない。
大陸間弾道ミサイル(ICBM)のほかにIRBM(中距離弾道ミサイル)SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)SRBM(短距離弾道ミサイル)などがあり、このSRBMについては、イラン・イラク戦争で使われたことがあり、イラン、北朝鮮、インド、パキスタン、などでも作られているようだし、各国でかなりの数が配備されているようだ。調べたのだが資料が膨大で、何だかよく判らなかった。

ついでに核の保有国を調べてみると
国名       核弾頭数A       核弾頭数B
アメリカ     12000         10000
イギリス       200           185
フランス       482           348
ロシア      13000~20000   17000
中国         300~400       400
インド        不明             30~40
パキスタン     不明             不明
イスラエル     200            100~200
弾頭数のAとBは、たまたま数を掲載しているサイトが2つあり個数が違うので両方並べてみたけど、それほど違いがないね。

こんなのを見ると、将軍様も、うちだって軍事力ぐらいは皆と一緒になりたいし、人工衛星だって打ち上げられるもんね、と、力を見せたいのでしょう。そういう事が出来る国は偉いと思っているのでしょうね。価値観が幼い。
六カ国協議では、核を持ってはだめといわれ、以前テポドンを撃ったときは世界から非難され、それなら今回は、国連にちゃんと届け出をして人工衛星といえば、反対できないだろう、などと考えたのでしょうか。

今、将軍様の国は孤立してしまった。唯一味方だったはずの中国も、時々あんたやりすぎだよ、核なんぞは持たなくていいの、などとおとがめするから、あれ、今まで味方だと思っていたあんたまで反対するのと、ますます孤立感が高まっていて、こうなりゃ、一発大花火、ソレ、破れかぶれの大暴れ、ソレソレ、なんて。
こんな歴史、戦前の日本も満州国を認められなかったり、軍縮会議で戦艦の保有量を減らされたりで、国際連盟を脱退したりして(細かい歴史はわかりません、なんかそんな事あったなという、あいまいな記憶で書いてます)そのあと戦争へと走り始める。戦前のことはよく判らないが、今の北朝鮮はそんな危機迫った雰囲気ではないだろうか。窮鼠猫をかむ、のたとえのような。
周りを見渡すと、韓国日本は、アメリカの傘の下だし、かといって頼みの中国がどうも守ってくれそうになくなってきたしということで、安心して身をおけるところがないのだろう。もっともそういう国になってしまったことが将軍様の責任なのだが。
核のことなどでは、何で核を持っているアメリカや中国が、うちには作っちゃいけないというのか、これは意地悪されているとしか思えないのではないか。持ってる国が、お前は持つなというのは、別に将軍様を擁護するわけではないが理屈としては通らない。持っている国が、僕も捨てるから君は持っちゃだめというなら、説得力があると思うけど。困った問題だ。

さて、このあとどんな展開が待っているのか。
将軍様は、衛星を飛ばすのか。
はたまた、某国はそれを打ち落とすのか。
しかし、それは命中しないのか。
落下物は出るのか。
落下物により被害は出るのか。
打ち落とそうとして命中しない場合は、またまた物議をかもすのか。
命中して、もっとも最悪な場面を迎えるのか。

悩みと、興味は尽きない。

いっそのこと、六カ国で協議をして、将軍様の人工衛星をわれわれが打ち上げましょうなどと申し出てはどうだろう。将軍様の顔写真貼ったやつ。アメリカも中国も、日本だって立派な人工衛星打ち上げ場、ナサや、中国はわからないけど、種子島を持っているのだから、そこで打ち上げれば他国に迷惑かけないわけでしょ。
一回提案する価値あるよね。将軍様、なんて返事するか。
案外、ぞれでは頼もうかな、なんて言うかも。
言わないね。
拉致問題などが解決しない限り無理か。

ところで、挑発されたときどうします。

挑発とわかっていて、乗っちゃいますか?
この場合、乗らざるを得ないのか?
見ないふりは出来ないのか。
ウーン、わからん。
    

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2009年3月20日 (金)

海賊対策というけれど

海賊退治、いや違う、対策に向けて自衛隊が出発しちゃいました。

海賊から日本の商船を守るということらしいので、これは警察行動ですよね。だったら海上保安庁の仕事分野だと思うし、そう主張する人も沢山います。でも政府の方針としては最初から自衛隊と決めていたみたいで、それもとにかく急いで、法の整備はあとでよいからそれ行け、やれ行けみたいに見えた。なんとなくやり方がうさんくさい。

正当防衛なら武器使用もかまわないということだが、軍隊が武器を使うという事態は戦争と呼ぶのではないか。外国の軍隊が行っているから日本も行くという考え方は、平和国家日本としては違うように思う。国民の財産を守るということでは、かつての日本軍が中国大陸に派兵したときも同じようなことだったと思うし、拡大解釈をすれば、どこぞの国で日本の商社マンが拉致されたり、襲われたりするような事件のたびに、自衛隊が出向くなどということになってしまうのか。これは冗談だけど、冗談ついでに言えば、鯨の調査捕鯨船がシーシェパードに襲われたりするのも、自衛隊の艦船が護衛したりして。

昨日の読売新聞の投稿欄にこの問題を扱っていて、3人の方が意見を述べていたが、いずれも国際貢献のために良いことだと書いてあった。3人の意見を載せるならなぜ一人くらいは反対意見が載らないのか、ちょっと疑問に思った。ついでに世論調査結果が書いてあり62パーセントの人が賛成とある。イラクや、いまだに続いているインド洋の給油活動などで徐々に国民の意識が慣らされてしまって、今回は海賊だから良いという感覚なのだろうか。

ソマリアは、今無政府状態で国民たちは貧困を極めている。1960年にやっと独立できたという国で、それまではイタリアの、これは第二次世界大戦まで、そのあとはイギリスが取って代わって植民地にしていた。そんな状態だから独立はしたけれど民主主義は育たず、大国の政治介入などがあったり、隣国エチオピアとの戦争があったりと、力の弱い国民は常に貧困の底にいる。戦争のたびに最初はソ連が、そのあとアメリカが大量の武器を入れたものだから、武器を持った集団が略奪を繰り返し、それを逃れるために隣国へ逃げ出す人もいる。
そんな中で、海沿いの食べていけない漁師たち、中にはソマリア海軍で訓練をうけたような人達が海賊になったという話だ。とにかく手元にはどこぞの大国が供与してくれた、もしくは売り込んだかなり重装備の武器があるわけだから、それを持ってタンカーなどを襲うということを考えついたわけ。
その海賊に対峙する各国艦船の一覧表が下記。

アメリカ:原子力空母1,イージス巡洋艦1、イージス駆逐艦1沿岸警備隊巡視艇1
イギリス:フリゲート1、補助揚陸艦1、
イタリア:フリゲート1
オランダ:フリゲート1
カナダ :フリゲート1
スペイン:イージスフリゲート艦1、空軍も参加
デンマーク:多目的支援艦1
ドイツ  :フリゲート1
トルコ  :フリゲート1
フランス:フリゲート1、空軍も参加
ポルトガル:フリゲート1
インド  :フリゲート1
オーストラリア:フリゲート1
シンガポール:揚陸艦1
大韓民国:駆逐艦1
中華人民共和国:駆逐艦2、補給艦1
ニュージーランド:フリゲート1
バーレーン:フリゲート1
パキスタン:フリゲート1
マレーシア:フリゲート1
ロシア  :駆逐艦1、補給艦2、ふりげーと1
他に派遣を検討中の国、イラン、サウジアラビア、南アフリカ

などとあり、この中に自衛隊も入っていくわけ。

イヤー、調べていてこっちがびっくりぎょうてんだよね。

すごいでしょ。全世界から軍艦が、もう一度言います、軍艦です、が、集まっているわけ。
相手は、重火器を持っているとはいえ、タグボート程度、高速ではあるらしいけど、写真など見るとどう見ても20人も乗れば一杯になるようなボートに見える船で行動してる。現場海域が広いとはいっても、このぎょうさんの海軍艦船と、海賊ボートの取り合わせを想像するとなんか漫画みたいでしょ。海賊船といえばカリブの海賊とか、村上水軍とか思い出すけどそっちのほうがもっとましな船のような気がする。いつ出るともわからない海賊に、こんな沢山の軍艦が警備している図。なんか不思議。そこへ自衛隊も行ったわけです。

さて、その次。
自衛隊は攻撃されなければ相手を撃ったり、逮捕したりしないようで、あくまでも追い払うという計画のようだし、政府答弁もそんなことを言っているように聞こえるわけだが、果たして、そんなことでこの問題が解決するのでしょうか。なんともいい加減っぽい。
他の国の軍艦もたぶん、海賊を退治するとか、殲滅するとかは言わないで、あくまでも警備行動といっているようなので、どちらも本音は言わず、建前では海賊であれ人殺しはしませんといっている。ということは、いつまでたっても海賊は減らないし、いなくならない。だから、ソマリアが貧しく、人々の生活がよくならなければ、いつまでたっても海賊はいるし、場合によってはもっと増えるかもしれない。と、言うことは警備行動はこの先ずっと行わなければならず、ちっとも解決に至らないのだ。と僕は思う。

今回のソマリア派兵に自衛隊の予算はいくらかかるのだろう。調べたのだが見つけられなかった。ちなみに、海上保安庁の年間予算が1500億から1700億ぐらいというが、海上自衛隊の予算は約1兆1千億ぐらいらしい。いずれにしろ護衛艦の「さざなみ」「さみだれ」の2隻が400人の人員と共に行くわけだからそれなりに予算がかかると思う。いつまでと限定できないので、どんどんかかる。まして、上記世界の軍艦にかかる費用たるや想像もつかない。ソマリアの人口は820万人ぐらいらしいので、皆さんに食べていけるくらいの資金援助をして、海賊を辞めていただいたほうが得策のような気がする。さもなければ、その資金で海賊の武器を買い上げるとか。でも結局渡した資金は人々にはいきわたらず悪い人がその資金で武器を調達したりしてかえって悪循環になったりして。

もともとは冷戦時代の大国による武器供与などが、めぐりめぐって海賊を生んだりしているように思えるし、戦争はやっぱりいけない。

海賊対策とか、平和維持活動などと称して、日本の軍隊を世界に派遣する。それもなし崩し的に、ああだこうだと理屈を付けて、なんとしてでも海外で軍隊としての実績を作りたい。そんな政府の方針が透けて見える。きっと影ではアメリカ辺りから圧力がかかっているのだろうことも想像できる。ソマリアの海賊が武器を持っているから海賊ができるように(武器がなければ海賊は成り立たない)日本の自衛隊だって武器を持っていけば使いたくなってしまうだろう。海上保安庁の保安官が8名参加しているようだが、命令系統などはどうなっているのか。意地悪く考えれば、武器を使っても、正当防衛だったといわれれば遠い海の向こうのことなので誰も検証できない。そんなことのないことを願う。

もう一度言うけど、今回の事は、海上保安庁の予算を上げてでも海上保安庁に行かせるべきだったと思う。悪いやつを逮捕するのは警察の仕事でしょ。

平和国家日本らしい外交の仕方や自衛隊の運用を望みたい。

戦争は嫌。

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2009年3月10日 (火)

東京大空襲を忘れない

今日の新聞(朝日)を眺めていると、天声人語に東京大空襲の記述があった。

今日は何の日によると、東京大空襲記念日とあり、1945年(昭和20年)深夜0時08分に、東京でアメリカ軍のB29爆撃機344機による焼夷弾よる爆撃があった。死者10万人、負傷者11万人、焼失家屋27万戸という第二次世界大戦で最大の被害を出した、とある。

別の記述によると、落とされた焼夷弾は13000発。東京下町の外側にあたる部分に落とし逃げられないようにして、逃げ惑う市民には超低空のB29爆撃機による大量の榴弾や機銃掃射が浴びせられたということだ。機銃掃射したアメリカ軍人には飛行機から、逃げ惑う市民が見えただろうし、その軍人にも帰れば自分の家族、両親や子供がいたのだろう。どんな気持ちで引き金を引いたのだろう。

こんな大虐殺行為を戦争は起こす。

戦争はいけない。忘れるわけにはいかない。

64年前のこと。

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2009年3月 8日 (日)

矜持、なんと難しい言葉を

定額給付金の関連法案が例の3分の2を使って可決されたとたんに、一部の市町村では支給が始まり、受け取った人たちの嬉しそうな顔やコメントがテレビを通して報じられた。
もらえてよかったとか、助かるわとか、孫に何か買ってあげるとか、皆さんうれしそうにコメントしていた。見ていると、のし袋に村の名前が書いてあったりして、あれって市町村がわれわれにくれるんだね。もともとは、われわれの納めた税金なのだが、一度納めてしまえば村だか国だかのものになってしまって、そこからもらうから、村の名前の熨斗袋なんだ。フーン、
物をもらえば当然お礼を言わなければならず、その場合誰に言えばよいのだろう。村役場の窓口の人に言うのか、村長さんに言うのか、はたまた、3分の2を使ってでも可決させた与党に言うのか総理大臣に言うのか。「ありがたいです」とおっしゃってた方は、誰に感謝して、ありがたいのだろう。

屁理屈はさておいて、この定額給付金を受け取るか受け取らないかについては、ここまでいろいろ紆余曲折があり、特に総理が「高額所得者が受け取るのはいかがなものか、さもしい」「矜持があるので受け取らない」などといっていたことがあって、そのころはこの定額給付金の意味合いは生活緊急支援とか言っていたように記憶している。この「記憶している」なんて言い方、麻生さんが好きなようで答弁に良く使うね。ところがいつのころからか定額給付金は経済対策に変わって、いつもそうだがなんか都合が悪くなるとすぐ変わって、もちろん都合の良いほうに変わるわけだが、今度はもらうとなった。高額所得者も全員もらって、何か買えとなった。もともと返す金が有るなら、税金下げてもらいたかったというのが僕の意見。それはそうでしょ、このために使う熨斗袋でもただではないし、ましてこれを支給するための事務経費、えーと、紙代、印刷代、郵送代、人件費、特にたぶん一番かかるだろう残業代、オットこれは人件費か、などなど全国でいくらかかるのだろう。皆われわれが納めた税金です。

ところで、この矜持(きょうじ)という言葉、僕は総理が使うまで知らなかった。僕が知っているのは経師というのが有って、表具や屏風を張る職人の意味があり、そこから転じて現在では壁紙を張る職人を経師屋さんなどといったりする。今ではクロス屋さんなどといって経師も使わなくなったけど。
そこで「矜持」を調べると、自分の能力を信じて誇ること、誇り(広辞苑)、自分をすぐれたものとして誇ること、誇り、きんじ、プライド(新小辞林)などとあった。イヤー、何年かぶりに辞書など引いてしまいましたよ。
そうだろうな。自分を誇れないようでは総理大臣は務まらないだろうななどと、変に納得しちゃいました。でも、でもですよ、この矜持があるならやっぱり意見をころころ変えるのはいかがなものか。プライドが許さないのではないか。景気対策と途中から意見を変えて、12000円をもらうのは、いやいや総理は65歳を越えているので20000円か、をもらうのはさもしくないのか。この話が話題になったころ、「こんな12000円で生活支援にもならないよな、でも僕はもらうけど」といっていた仲間との話を思い出す。そして僕も矜持がないので、定額給付金には大反対であったが、こっそりもらっちゃうのです。

そして、皆さん。忘れてはいけない問題があって、この12000円をもらってしまうということは、あとで消費税アップが、3年後なんていっていたけど、それもたぶん10パーセントぐらいなんて具体的な数字まで言っていたような気がするけど、アップされちゃうのに反対できないということだよ。あの時おこずかい上げたでしょ、なんていわれて。

そのとき、「消費税アップ反対」なんていうと、「あなたたち、矜持はないのか?」って絶対言われちゃう。

あー、やだやだ。

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2009年1月23日 (金)

オバマ大統領就任の続き

先日の友人が、うろ覚えで言ったのでと、メールの言葉の英文をくれました。

Rosa sat so Martin could walk; Martin walked so Obama could run;

Obama is running so our children can fly!

マーティンが歩けるようにローザが座り、オバマが走れるようにマーティンが歩き、
子供たちが飛べるようにオバマが走る。

または、
ローザが座り、マーティンが歩き、オバマが走る、
子供たちが飛べるように!

訳が違ったらごめんなさい。(英語はからっきしだめです)

ローザ・パークスは白人に席を譲らず逮捕されました。黒人解放を叫んだマーティン・ルーサー・キングJrは暗殺されました。不屈な精神で公民権運動をやった先人たちが他にも大勢いたのでしょう。

アメリカには建国前から奴隷制度があって、長い長い人種差別の歴史に思いをはせると、僕などが想像できないほどの重い、苦しい歴史なのでしょう。そしてやっと黒人の大統領が就任した。そう考えると上の言葉の意味が少しだけ理解できるような気がします。

早く人種差別ない世界が来ると良いのですが。

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2009年1月21日 (水)

アメリカ大統領の就任演説

昨夜、アメリカでは黒人初のオバマ大統領の就任演説があった。

じっくり読むと深い意味のこめられた演説のような気がしますので、全文は毎日新聞のものを下に載せておきます。

http://mainichi.jp/select/today/news/20090121k0000m030175000c.html

ついでに、昔ニューヨークにいたことのある友人からのメールを添付します。

先日酒を飲んで話したときに、今日の日を待っていると言っていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(友人のメールの抜粋)

歴史的瞬間を待つ間の高揚感は久々のものでした。アフリカ系友人は友人を訪ねてワシントン近くまでドライブしていくそうです。私はちょうど40年前に桜見物のためにワシントンを訪ね、あの議事堂やモールを歩きました。その前年にキング牧師が暗殺されたのでした。その牧師の演説は、教員になってから私の最終講義の十八番にして、毎年必ず全演説を聴かせていました。ウズベキスタンでも使いました。このキング牧師を熱っぽく語っていた友人です。

今回のオバマ演説には、歴史に残るような決め言葉はなかった気がしますが、彼と歴代大統領の一挙手一投足に釘付けになりました。人種差別の長い歴史を思い起こすからです。ローザが座り、マーティンが歩き、バラクが飛ぶ、という言葉があるそうです。直面する困難を乗り越えてほしいと願うばかりです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

文章のなかのローザは、ローザ・パークス、1955年アラバマ州で白人に席を譲らなかった女性です。

マーティンは、マーティン・ルーサー・キング牧師。

そしてオバマ大統領です。

僕は英語ができないので、今朝の新聞でオバマ大統領の就任演説を読みました。

彼は、昨夜眠らずに演説を待っていたそうです。

今、最強の軍備を持ち、世界を支配するアメリカ。

ぜひ、これを機会に、アメリカが変わること、世界の平和を願わずにはいられません。

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2009年1月13日 (火)

1943年1月13日のこと

昨日は成人の日。

NHKの報道番組に、女優の森光子さんが出演していて、「新成人に何を望みますか」との質問に「とにかく平和を守り、次代に引き継いでもらいたい。これだけは切にお願いしたい」と言うようなコメントをしていた。

放浪記に出演していて、主演45年は新記録、今年5月6日自身の誕生日に2000回公演を迎えるらしい。1920年生まれ、2000回公演の日89歳になられる。

89歳で現役のバリバリなんて人は、すごいとしか言いようがない。

先の戦争を体験した人が、こういう風に戦争はダメと発言されているのを聞くとやっぱりと言うか、ツクズク戦争はいけないのだと感じるし、勇気も出てきます。

ただ、インタビューを見ていて森さんの表情が、ちょっと硬い感じがしたのが気になりました。さすがに89歳を迎えようとしているわけで、以前のような表情豊かなという訳にはいかなかったようです。ますますご活躍なさって、記録を伸ばしていただきたいと思います。

そして、過去の今日のことをひも解くと、1943年、僕が生まれた年の今日「ジャズなど英米の音楽が「敵性音楽」とされ演奏・レコード発売が禁止に」とありました。この年は太平洋戦争がはじまって2年目に入ったころでした。鬼畜米英が叫ばれてひさしく、野球用語も英語は使えない時代でした。そんな時代なので当たり前のような気がしますが、ジャズは開戦2年目に禁止したのですね。それまでは一部の人の音楽と言うことで大目に見られていたのかも知れません。

ネットで探してみると、当時情報局が出していた週報の記事を掲載されているページがあって、その方の当時の記事をコピペします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「大東亜戦争(太平洋戦争のこと)もいよいよ第二年を迎え、今や国を挙げてその総力を米英撃滅の一点に集中し、是が非でもこの一戦を勝ち抜かねばならぬ決戦の年となりました。
大東亜戦争は、単に武力戦であるばかりでなく、文化、思想その他の前面に至るものであって、特に米英思想の撃滅が一切の根本であることを思いますと、文化の主要な一部門である音楽部門での米英色を断固として一掃する必要のあることは申すまでもありません」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

当時の世相の一端が見られる興味深い一文です。今思えば、誰が考えてもジャスを禁止して戦争に勝てるなんて思わないとおもうのですが、当時は真剣にこんなことを国が考えていた。こういうのを狂気の沙汰と言うのでしょう。

そして今、パレスチナ戦争が起こっています。ガザの死者は800人以上になり負傷者は3600人を超えています。国連学校も攻撃され40人もの人がなくなっています。イスラエルが白リン弾を使ったという記事もあります。人を殺すことをなんとも思わない戦争。

神様を持っている人たちが人殺しをしあう戦争。いかに人の気持ちを狂わせてしまうのか。

狂気の沙汰です。

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2008年12月 8日 (月)

12月8日 太平洋戦争開戦の日

67年前の今日、日本軍の連合艦隊が「ニイタカヤマノボレ」の暗号文を受信して、ハワイの真珠湾攻撃を開始した。この結果未曾有の人殺しをする戦争が始まった。実は、午前会議では11月5日に対米戦争が了承され、連合艦隊は11月26日極秘にハワイへ向けて出撃している。もちろん海軍はそれ以前に周到に準備をしてこの作戦に挑んだのだから、実際にいつの時点で開戦というかは微妙だと思う。1941年12月8日の開戦前に日本の軍部と政府は戦争の意思があったわけだ。しかしそれを知っていた国民はどの程度居たのだろう。ほとんど知らされず、戦争へと巻き込まれていった。そして皆さんが知っている悲劇、米軍よる沖縄上陸作戦時の集団自決、東京大空襲、広島、長崎の原爆投下、大勢の一般市民が犠牲になった。そして大勢の外国の人達にも被害をくわえた。

こんな戦争は二度と起こしてはならない。

ところがご存知のように最近発覚した自衛官の戦争を肯定するような発言や、それを庇護するような政治家の発言が新聞に載ったりしている。政治家の中にも堂々と憲法9条を変えようと発言する人達もいる。もうすっかり戦争の悲劇を忘れたかのように。
こういう発言の根源はなんなのだろう。戦争状態になっても自分は大丈夫と思っているのだろうか。確かに政治家はいざ戦争が始まっても戦場へ駆り立てられるわけではない。戦線で戦争をさせられ、犠牲になるのはいつも弱いもの、そう、われわれ一般市民なのだ。

こういう事態というか発言を許していると、あっという間、そう、孫達が大人になるころには戦争をやる国になっていたりする。

戦争はやらない。9条を守るという政治家を選ぶしかない。

良いニュースもある。
11月28日の記者会見で浜田防衛大臣が新型クラスター爆弾も持たないと発表した。福田内閣のときに、クラスター爆弾禁止条約に調印する意向が決まり、これは唯一福田首相がやった功績だと思うが、そのとき自衛隊関係者はそれでは新型の、自己破壊装置のついたクラスター弾を導入したいなどといっていた。これをきっぱり否定する発言だった。

日本は世界に平和をアピールする国になってほしい。

悲しいニュース。
12月5日に加藤周一さんが亡くなった。9条の会の呼びかけ人9人の中の一人であった。これで小田実さんとお二人が亡くなられた。
もうひとつ、自民党の河野洋平衆議院議長が政界を引退する。かつては自民党議員にも、宇都宮徳馬さん、田川誠一さんのようなハト派で世界に通用するような議員が居た。
今の自民党にはこういう人は見当たらない。
自民党がだめになった理由の一端がそこにあるように思えてならない。
くしくも各新聞の麻生総理大臣の支持率は21パーセント台と伝えている。

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2008年11月 8日 (土)

平和を守るということ

早朝庭で猫が、ギャーギャー、グウォー、ニャゴォーなどと複数でないていて、その声のうるささで目が覚めてしまった。例の長く尾を引いてなくあれです。まるで赤ちゃんの鳴き声のようで、耳について、聞いているうちに眠れなくなってしまった。猫にとっては一種の青春ですね。この話はどうでもいいのですが。

眠れないぼんやりした頭で今話題の自衛隊の偉い人が発言して問題になっている「侵略はなかった発言」を考えてみた。

10人いれば10通りの意見があってしかるべきだが、そのベースになるもの、今回の場合は歴史認識の問題、これがある程度一緒でなければ、意見はかみ合わない。彼の論文を読むと、大東亜戦争は侵略戦争ではなかったとか書いてあって、その理由付けも書いてあるのだが、要するに、日清、日露の侵略は規定の事実のように書いていてこれらのの戦争を侵略戦争とは言っていない。いろいろと述べている内容は、国家間の取引的な内容に終始し、そこには人々が受けた苦痛、犠牲などには触れようとしない。人間がいないのだ。要するに右よりの好戦派ともいえるような人達の意見と同じで、よその国に軍隊を進めることが侵略であると思うのだが、そうは認めないぞ、という態度なのだ。その論拠は、なんと日本に駐留するアメリカ軍が侵略軍ではないだろうという理論であった。第二次世界大戦の後、アメリカ軍は日本を制圧した。この時点ではアメリカ軍は日本を侵略したといってよいと思う。その後、日本の主権を認めているので侵略軍ではなくなったと考えるのが妥当だろう。先のベトナム戦争はどうだったのだろう。共産主義から南ベトナムを守るという大儀でアメリカは軍を派遣したが、やったことは侵略そのものだった。枯葉剤をまいたり、連日の絨毯爆撃、人を虫けらのように銃殺する様子はテレビでも放映され、これを侵略と呼ばすになんと言うのだろう。そして今イラク戦争だ。

好戦派の人達は、歴史を曲げても自分たちに都合の良い理由をつけたがる。南京大虐殺もなかったというし、沖縄の集団自決に軍の関与はなかったという。つい最近では「自衛隊の行くところは戦闘地域ではない」なんて言った人もいた。しばらくすると戦争そのものもなっかたなんて言い出しかねない。ネットを見ると結構そんな書き込みもあっていやな気分にさせられる。

今、ネットに書き込む若者たちはあえいでいる。職がなかったり、あっても給料が安く生活が思うようにいかない。その若者たちが、やけになって戦争でも起こればよいなどと思ったりしているようなのだ。戦対ゲームなどしか知らない若者は本当の戦争の悲惨さがわからない。食べるために自衛隊に入る若者も多いという。この経済状況の疲弊は、アメリカの企業が日本で商売しやすいようにする規制緩和が大きく影響しているように思える。これはアメリカの経済侵略ではないかと思うのだがどうだろう。世界経済がグローバル化する中ではしょうがないという意見もあるが、何とか若者が希望の持てるような社会にしてほしい。議員さんたちにお願いしたい。

議員の中にも、安部前総理のように憲法を変えようという人達がいて、自衛官の中にもそういう人達がいて、兵器産業の人達ももちろんそうだし、今回論文を募集したホテル経営者もそうだし、右より思想の方たちがどんどん意見を言うようになって来ている。右の意見が多くなって、あっと気がつくと公然と戦争をやれる国になったりするのは、なんとしてでもとめなくてはならない。

平和を守るということは、誰かがやってくれることではない。平和を愛する人達はついついおとなしくなってしまいがちだ。でも黙っていては平和は守れない。子供たちや、孫達に平和の大切さを語らねばならない。話さなければ伝わらない。

こんなつたない意見をブログに書くことには、ためらいもあります。
でも僕にできることは、平和の大切さを訴えることぐらいなのです。
お読みいただきありがとうございます。

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2008年9月30日 (火)

もう9月も終わりだね

昨夜、島田陽七の「佐賀のがばいばぁちゃん」を読んだ。面白いし、読みやすかったので一気に読んでしまった。
戦後の一時期似たような経験を僕もしたように思い、共感する部分もあった。

遅く寝たのに、明け方早く目が覚めてしまい眠れなくなった。歳だね。

頭の半分では眠ろう眠ろうと考え、残りの半分でいろいろ世間のことなど考えているうちに、例の中山国交相の辞任事件が思いだされ、だんだんその思いが大きくなって結局起きてしまった。中山成彬衆議院議員、東大卒、大蔵省出身、前文部科学大臣、ついでに奥さんは中山恭子さん、大蔵省時代の職場恋愛。
恋愛はどうでもいいのだけれど、要するに彼の一連の発言はまったく国家主義から来ている発言だと思う。成田のごね得発言は、地元農家の代々耕してきた土地を国が取り上げるという問題なのに、取り上げられる農民の気持ちがぜんぜんわかっていない。単一民族発言も日本の先住民族アイヌを大和民族が北へ追いやったという過去を忘れた発言だ。
この問題、先日の中国オリンピックのときの、会場付近住民立ち退き問題、少数民族弾圧事件とよく似ている。国民のことを理解しない国歌主義なのだ。
極めつけは日教組大嫌い発言で、日教組があるから戦後教育が悪くて、今の日本が悪いというようなことをいっている。戦前だって、泥棒もいたし、人殺しもいたし、子殺し事件などもあった。戦争で優秀な若い人達を殺したのも国家であった。お国のため、なんていわれたら身構えたほうがいい。こんなに危ない言葉はない。こう言う人を選んではいけない。一連の発言をかばって奥さんの中山恭子さんは講演で「彼は国のために一生懸命やってますから」みたいなことをいったらしいが、そして会場では和やかな笑いが起こったらしいのだが、国のためにやっているので国民のためではないのだよ。物腰のやさしい中山恭子さんも危ない。だまされてはいけない。
生まれた時期も一緒で、彼などは僕よりよっぽど頭が良いのに、何でこうも歴史認識が違うのだろう。できのいいやつは天下国家を考える立場、できの悪い僕は国民の立場で物を考えるという立場の違いなのだろうか。でも国って国民あっての国だよね。
国家主義の人達が、国旗、国歌、道徳などというから、反対したくなるわけです。
黙っていると、安部前総理のように憲法改正などを平気で言い出すし、九条をなくそうとするわけ。美しい国、なんて耳ざわりのいい言葉を使って、国民を騙そうとしているとしか思えない。美しい国なんて、花でもいっぱい咲くのかななんて思っていると、いつの間にか戦争をする国になっていたりするわけだ。

疲れてきちゃった。

麻生さんが言ったね。民主に逆質問だって。
所信表明というのは総理大臣になって、僕はこういう政策を掲げて政治をやっていきますよという場なのに、野党に質問してどうする気なのだろう。どうだ、参ったかみたいな顔してたよね。得意満面。じいさん、ばかやろう発言してたけど、孫こそ馬鹿だよね。
良い意見があったら参考にするつもりなのだろうか。そんなわけないよね。
経営に行きずまった社長が、社員におろおろと「どう経営していたらいいだろう」と、聴いているようで、聞かれた社員のほうがおろおろしちゃうよね。もしこんな場面があったら経営者の資格なしでしょ。

あー、どうなるのだろう、日本の政治。

あー、疲れた。

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2008年9月22日 (月)

夜中の雷

昨晩ごろごろとうるさいので目が覚めた。

時計を見ると2時過ぎたころ。

雷が鳴っている。

かなり長くごろごろごろと、それも間断なく、何かに苛立って怒っているように聞こえる。「そんなことして良いと思っているのか、だめだろう、しっかりしろ」、がみがみごろごろみたいに。

最近のニュースを見ると、これは怒りたくなりますよね。毎日毎日、それも餃子、牛肉、うなぎ、米、ミルク、あんこと、マァ、覚えきれないほど次から次へと、どんどんどんどん出てくるから、これは天も怒るよな。

などと考えていたら、眠れなくなってしまい、雷の音を聴きながらしばし反省の時間です。

食の安全の問題は、なんとなくお隣の国の対応が悪いように思いますが、考えれば、わが国だって少し前までは儲け主義がはびこり、これはお上の方針も産業振興一辺倒だった時代があるわけで、その時代が今お隣で起きているとも言えるような気がする。
いやいや、米の問題などはまさしくわが国のお上の問題で、先日その大臣が偉そうにやめていったけど、ああいう感覚こそが問題なのに気がついていないようなのだ。担当大臣は、そんなことは俺が担当する前に起こった事だから関係ないということなのだろうな。
大臣は関係ないのだから、今までやってきたいい加減なことを「あんたたちこれはだめですよ、責任かんじなさい」と、たしなめなければいけないのに、「じたばたしていない」などと、意味不明な言葉で、なまじかばうから立場が悪くなるのにね。
花束を受け取ってやめて行く写真が新聞やテレビで報じられたが、あれだって責任を取ってやめる人に、花束贈ってどういうつもりなのか理解できない。退任する大臣に花束贈呈は、慣例になっているからなのか、役所としてはかばってくれた御礼かな。
送るほうも送るほうだけど、受け取るほうも受け取るほうだよね。「深く反省してやめるので受け取れません」なんて絶対言わないね。役所も慣例だから送る、大臣も反省しないから受け取る、何にも変わらない。困ったもんだ。

政治の問題も似たり寄ったりだね。改革改革と言う割には、本人たちは変わろうとしてないような気がするね。みんなものの言い方がえらそう。総裁選も今まで自分たちがやってきた組織なのに、そしてちっとも変えられなかったのに、すぐ変えられそうなことを言う。
うそっぽいよね。中の一人なんか平気で海外派兵を叫んだりしていてまったく怪しい。
(平和を愛する僕としてはこの人に20人の推薦人がついた事が自民党の本音ではないかなと思い、このことは今後も注視していきたいと思っています。戦争はいやです。)

僕だって、天がごろごろと言えば、なんか悪いことしていないか、先日酒飲み過ぎてよくなかったなぁーとか、頼まれているあれまだしてないなぁーとか、怠けてノルマを達成できてないとか、家事をもっとちゃんとしなくちゃとか、何かしら反省点があるものだ。
こんな一市民の僕でもそうやって反省し、かといってすぐやるわけでもないが、しかし日々変わろうと努力し、そうは思っても実効は上がらないが、何というかやっているのです。

こんな僕が言うのもなんだけど、ぜひ上に立つ人、大臣とか、社長とか、責任ある立場の人は反省の心でやってもらいたい。
能力あるはずなんだから。天に怒られないように。

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2008年9月 2日 (火)

イヤー、ビックリの辞任

昨日は、都市対抗野球、東京代表セガサミーの応援に出かけた。

今日のブログはその報告にしようかと思い、写真なども用意していた。

試合は1-0で勝ったので、お取引の方々と祝杯などをあげ、自宅で、遅い夕食を食べ始めたころ、NHKのニュースで、急きょ福田総理の記者会見があるという。

いよいよ総辞職とかの重大発表かとチャンネルを変えずに待っていた。

・・・・辞任会見でしたね。

福田さんと言えば、小泉内閣の時に官房長官をされて、ちょっととぼけた他人事風の物言いが好きだった。やんわりと受け止め、さりげなく返すといった話しぶりは気色ばんで質問する記者たちにちょっと冷静になる時間を与えるというようなところがあった。小泉さんは、こめかみに青筋立ててものを言うようなところがあって、おまけに髪を逆立てて言うから、それでライオンって言われたんだっけ?。冗談です。そんな小泉さんと対照的にやんわりした福田さん。どっちがすき?、と言われれば、僕は福田さんと答えますね。それが、年金問題で官房長官を辞任して、もう忘れたころに、総理大臣候補で復活。率直に、年齢的に大変だろうなとおもったよ。結局引き受けた裏には、父親を超えたいという2代目の性みたいなものが頭をもたげたのだろうか。最近の総理候補ってほとんど二世議員でしょ。

二世議員の方達は、実際庶民感覚がないと思うけど、どう思う。皆、裕福な家庭に生まれ育ち、その間に帝王学的な勉強などをさせられ、大人になると国会議員になるためのレールが引かれ、ちょっと取り巻きのこうるさい年配の支持者達に尻をたたかれ、うるさいおやじだなと思っても、そこは大事な父親の時からの支持者であるし、その言うことを聞いていれば、大体当選。国会議員の誕生です。ジャジャジャーンてな具合なんじゃないかな。安倍さんなんか典型的にそう見えたよね。(安倍さんの親類縁者、支持者がいたらごめんなさい。でも一国の総理のことだからね) 貧乏かどうかを言っているのではなく、人の痛み、弱者の嘆きなどを感じられるかどうかだと思うわけ。

福田さんは、官房長官では最適だったと思う。物言いも良かった。でも総理になっても同じような物言いではだめだよね。かといって小泉風の言い方も僕はいやだったけどね。官房長官を女房役と言うけど、そのあたりが似合っていたのかな。女房が、亭主になろうとしたときから、なんか無理があったということで、この言葉そっと誰かに言ってやりたいね。言うと喧嘩になるから言えないけど。(我が家の場合、もう既に逆転してるような・・・お宅はどう?) 自分の立ち位置と言うか、その辺がむずかしいのかな。

結果的には、やめることになったけど、考えようによっては、僕、もう駄目、勤められない、ごめん、ごめん、と言ったわけだから、まぁできないのにできるふりしてがんばるよりかはましという、とらえ方もあるよね。それにしてもどっかの名誉会長みたいのではなく、総理大臣だからね。激務だし、覚悟してなったと思うのだけど。一国の総理が2人続けて、ごめんごめん、やめさせて、と言うのはどうかと思うし、それ以前に自分自身がやれるかどうか、客観的に判断できなければね。(僕なんぞは学級委員だってできないと判断して断ったことがある。別に偉いわけじゃないけど、レベルも低いし)

昨日の記者会見の最後に「他人事のような言い方という批判がありますが」との質問に対して「私は客観的に自分を見れるのです。(記者にむかって)あなたとは違うのです」といって怒って帰ったけど、空しくきこえたよ。

そして次の総理も二世議員がなるのかな。なりそうだよね。

福田さんなら、「フフフ・・どなたでも良いんじゃないですか」なんていいそう。

  

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2008年6月16日 (月)

スピード社の水着は

お得意様の講習会があって、山口香さんの講演会を聞いてきた。

山口香さんは、昭和63年ソウルオリンピック柔道52キロ級で銅メダルを取ったかただ。

現在は筑波大学准教授、全日本柔道連盟強化委員をなされている。

話は柔道の、それも「人を指導する難しさにつて」でしたが、ついでに水泳界の水着問題に触れ、まず「水泳は裸で泳ぐのが良い」と、言ったのです。

えっ、はだか!

女性の口から突然ですからびっくりですよね。会場は大笑いでしたが。

(現場を想像してにやにやしているおじさん、意味違うから)

今回の水着問題は、一種のドーピング問題と一緒で、タイムが縮まれば何をしても良いということと変わらない。日本の水連はスポンサー契約があってすったもんだしたけれど、結局どの水着を着ても良いということにした。ところが世界には、スピード社の水着を着れない選手もいるわけで、そうなると公平ではない。当然子供たちの競技にも影響するだろうし、そうなるとお金のある子はスピード社の水着(約7万円)、ない子は普通の水着となるわけで、お金持ちが有利な競技になってしまう。このことは水泳界に後々まで禍根を残すのではないか、というのだ。

スポーツはすべて同じ条件で戦うから面白い。その基本が崩れたらスポーツは死んでしまう。

僕は、水連がどの水着を着ても良いと発表した時点で、これで選手たちが良い記録を出せてよかったと、単純に喜んでいた。
この話を聞いて、問題の本質を見ていなかったとつくづく思いました。不明を恥じます。

メーカーは日々用具を改良して、良い記録が出るように努力します。それを使う選手側が、良識とか、一定の制限とかをかけて公平を保たなければならないわけで、そういう基準作りを水泳連盟が担わなければならないと思うのです。

山口さんの講演を聞いてオリンピックに変な興味がわきました。

選手の中には「水着が泳ぐのではない」と言った選手もいますが、ほとんど全員が記録を伸ばしているのを見ると、これはもう水着のおかげのはずだ。そしてスピード社の水着を着た日本選手が、きていない外国選手に敗れでもしたら、なんと言い訳するのだろう。

テレビの中継では、ぜひ、選手紹介と一緒に水着のメーカーも紹介してもらいたい。

たぶん全員スピード社の水着を着て挑むのだろうが。

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2008年6月15日 (日)

各地で地震

中国の成都で大地震があり、昔行ったなー、なんと思っていたら、今度は東北の栗原市。

中国の地震では震源地の都江堰市とあるので、調べてみたら1998年の6月に訪れていました。都江堰は約2200年前、秦朝の官吏だった李親子が灌漑用に作った堰です。今から10年前業界の観光ツアーで見学に行っていました。

大きな川の真ん中に川を分ける仕切りがあって、それを長い吊り橋でつないで渡れるようにして、大勢の観光客が訪れていました。岸のほとりの高い丘の上には李親子の廟があり、こちらもお参りをしながら、堰全体を見渡せるようになっていました。

川は200mほどの幅があり、茶色い泥色をした水がとうとうと流れていて、空はかすんで、遠くの山がぼんやり見えている感じがいかにも大陸という風でした。

橋や、廟はどうなっているんだろう。町から都江堰までの道の両側には田んぼが広がっていたけど、今年は田植えができたのだろうか。バスの運転手や添乗員は大丈夫だったろうか・・・。

昨日の東北の地震は、一の関と栗原市で、こちらは去年の11月に栗駒山への登山で行ったところだ。道は奇麗に舗装されていて快適なドライブだった。テレビに映っていた倒壊した駒の湯の脇を通り、イワカガミ平から山に入った。

道もだいぶ寸断され、がけ崩れのひどさを見ると、あそこを通過したんだと不思議な気分になる。駒の湯には栗駒山登山のお客さんもいたようだ。なんとか無事に助かってほしい・・・・。

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2008年5月30日 (金)

クラスター爆弾知ってた?

昨日の夕刊と、今朝の朝刊にクラスター爆弾禁止条約合意という記事が載っていて、初めて自衛隊がクラスター爆弾を持っていたことを知った。

クラスター爆弾と言う兵器があるのは知っていた。

2006年のレバノン侵攻作戦で、イスラエル軍は子爆弾644個入ったクラスター爆弾を1800発ビスボラに投下したと言う。そのうち4割が不発弾として残り、車がひいて爆発したり、その車から避難しようとして、爆弾に接触して、被害を受けたり、子供が触れて死亡したりと後々まで影響が残る怖い兵器だ。

こんなものを自衛隊が持っていたということを知らなかった。

クラスター爆弾はあくまで人間殺傷の攻撃用兵器だから、自衛隊は使わないだろうと思っていたのだ。

認識が甘いんだねー。

自衛隊の言い分は、敵が上陸したときにこれで攻撃し、敵の上陸を阻止、もしくは遅らせると言うことらしい。結果日本人にも被害が及ぶが敵から受ける被害からすればたいしたことないという言い分らしいのだ。いかにも後付けっぽいよね。

生産国は、アメリカ、ロシア、中国。要するに、日本は同盟国アメリカから買っているのだ。買わされているのか。例の怪しげな利権も絡んで。

いくらなんだろう、誰か教えて。

とにかく、今回は、福田首相の人道的判断とかで合意の方向になったことは、少しでも世界が平和の方向に進むと言うことで良かったと思う。

クラスター爆弾は使えなくなったわけで、自衛隊は廃棄しなければならない。結果税金の無駄使いになるが、この無駄使いは認めるしかないか。

こっそり持っていたりしないんだろうね。本当に捨てるのか誰か見届けてほしいね。

新型のクラスター爆弾(爆破装置がついていて不発弾で残らないタイプ)は合意の対象に入っていなくて、保持できると言う。これはえらく高価らしく予算がなくて困ったなどという話が、すでに自衛隊内部から出ているようで、なんか怪しい臭いもする。

戦争はみんな嫌なはずだ。だけどなくならない。

難しいねー。

などと思って隣の紙面を見ると「宇宙基本法」成立の記事があって、宇宙開発が新たな段階に入ったとあり、場合によっては軍事利用もできるようだとある。

防衛と称して軍事利用はしないでね。

宇宙はロマンなんだから。

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