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2009年5月 3日 (日)

62年目の憲法記念日

新憲法が施行されて62年だって。

何か憲法記念日らしい記事を上げたいのだけれど、いざ書こうとなったら何書いていいか分からないし、頭がまとまらないままパソコンを打ち始めるので、たぶんぐじゃぐじゃになりそうなのだけど、とりあえず始めてみるよ。

先の安倍総理のころ彼は憲法を変えると発言して、憲法論議が少し盛り上がったことがあった。この場合は憲法9条を変えて、戦争ができる国にしたいというもの。僕は日本が世界に誇れるものの一つに「戦争を放棄した9条」があると思っている。我が国は今後一切戦争はしませんよ。ってかっこいいと思っているの。
地球上の大国がほとんど参加した第二次世界大戦で勝った国も、負けた国はことさら、戦争の悲劇、無残さ、残酷さを知ったはずなのに、すぐそのあと朝鮮戦争、ベトナム戦争をおこした。徐々に使用する兵器も陰惨になって、枯れ葉剤被害や、地雷被害は今も続く。東西冷戦とかでどちらの大国も軍備を拡張するし、東西冷戦が終われば今度はテロとの戦いだって。たしかにアルカイダも北朝鮮もソマリアも困ったもだとは思うが、持てる者と持てないものがいて、持てないものが必死になって持てる立場になろうとあがいているように見えて哀れなわけです。そこに見え隠れするのはどちらも戦争によって、支持を取り付けたり、体制維持につなげたり、ソマリアは少し違うが、いずれにしろ戦時体制的な緊張感を作っておかないと主義主張、体制を維持していられないということのように見える。そして、それはいったい誰のためなのか。

やっぱりぐじゃぐじゃになり始まった。

まわりを眺めると、イラクに続いてソマリア沖に自衛隊派遣が行われ、一部の方達がこれは憲法違反だと言っている。政府の言い分は、自衛隊は国益を守るのだから派遣しても良い、というようなことを言ってるが、国益とはいったい誰の利益でしょう。貨物を運ぶ海運会社が利益を受けることが回りまわってわれわれのところに利益としてやって来るのでしょうか。「ピンポーン。こんにちわ、利益ですけど。この間の国益のおすそわけです。」なんて。あるわけないでしょ。商船会社や貿易会社は、ソマリアがだめなら遠回りしてでも海賊から逃げるべきでしょ。近道で運賃が安くなるからリスクを冒してまで、ソマリア沖のアデン湾を通るわけだから、それを自衛隊が守るというのは変です。各会社はとっくに海賊に人質をとられて身代金を払うことと、そのリスクを冒してもソマリア沖を通ることの損得は計算済みだと思うのだ。身代金がよっぽど高くて、採算が合わないようなら遠くアフリカ沖かどこかを通って運ぶでしょ。そしてその経費部分は運んだものに上乗せして売るに違いない。国民も必要なものなら仕方なく買うわけだし。
こう考えてくると、「国際貢献」「国益」などという言葉が、要するに憲法違反をしてまでも自衛隊に活躍の場をあてえたいということなのだ。自衛隊が悪いのではありません。なんとか戦争のできる国にしたいという考えの方達がいるということです。さて誰でしょう。

自衛隊はこの間「庁」から「省」に格上げになった。もうなくすわけにもいかない。軍備の拡張はもうやめて、最小限の自衛と災害救助などに力を発揮してもらいたい。自衛隊の人だって人殺しは嫌だろうし、殺されたくないよね。
で、予算を縮小し、その予算をいま、貧困で喘ぐ人たちに回してあげればよい。多摩川べりを歩いていても着実にブルーシート小屋は増えている。

今のままで良いと思っている方、片方では着々と憲法改正しようと準備してますよ。
今のままで良いからと黙っていると、いつの間にか戦争ができる国になってしまう恐れがあるよ。例の田○神なんて人が結構講演に呼ばれて、「朝鮮とは対等合併だった」などとうそを言いふらしたりしてるんだって。若い子は信じてしまうらしい。困ったもんだ。
だから周りにいる人に、折があれば憲法が大事という話をしましょうよ。声に出さないと意思は通じないでしょ。

まとまんなくなっちゃったので、最後に条文を。

第二章
第九条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

第三章
第二十五条
すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
②国は、すべての生活面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

何度読んでも格好良いよね、条文。
空文にしないように。

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